こんにちは。さてさて。
今回は、弊社でも最近制作させていただいた背景動画を利用した,
webサイトについて書かせていただきます。
背景動画を使ったwebサイトとは、
webサイトを開いた時に、背景に動画が流れているサイトです。
そのままですが。
昨今、モバイル端末の普及やインターネットの高速化が進み、
Webサイトに大きく動画を表示することが可能になりました。
ここ1〜2年で、背景にイメージ動画を使ったWebサイトを見かける機会が
増えたと感じている方も多いのではないでしょうか。
とここで、そんな背景動画の有効性について。
1.圧倒的な情報量と記憶への定着
まず背景動画を取り入れる最大の効果は、ユーザーの感覚に
一瞬で訴えかけることができる点にあります。
以前にもお伝えしましたが、動画1分はWebサイト3,600ページ分に相当する
というデータもあり、圧倒的な情報量を瞬間的に伝えることが可能です。
また、動画は記憶の定着についても効果が高いと言えます。
2.ファーストビューで心を掴む
最近はスマホの影響もあって縦スクロールのサイトが多く見られます。
基本的にページ下方に進むほど、ユーザーの離脱率は高くなると言われていますので
もっとも、閲覧数の多いファーストビューに動画を配置することで心を掴み、
興味関心を高めることで、他ページ、コンテンツへの誘導率が高くなると思われます。
実際、弊社のサイトにも動画を使っていますが、topページの滞在率が一番多く、
それがwebサイト全体の滞在率を押し上げていると言えます。
また、基本縦スクロールのランディングページでもこれは有効です。
3.SEO対策に有効
SEO的にみてもページ内に動画を含むWebサイトは上位に表示される傾向があるようです。
Google検索のアルゴリズムですが、動画のタグを読み取った場合、動画を含まないサイト
よりも検索結果の上位に表示されやすくなっているようです。(2018年現在)
次に、効果的な利用方法について
1.ブランドイメージを伝える
その企業のブランドイメージは言葉で表現するのはなかなか難しいものですが、
動画であれば、具体的かつ効果的に伝えることが可能です。
2.商品やサービスを見せる
例えば、飲食店などでは、単に料理の写真を配置するのではなく、仕入れから
料理風景、提供時、お客様が美味しそうに食べているところまでを動画で紹介することで
こだわりや臨場感、シズル感を伝えることができます。
3.商品に付加価値を与える
これは、2と似ていますが、商品が完成するまでのストーリーを見せることで
商品そのものの価値を高める効果が期待できます。
例えば、伝統工芸品などでは職人さんの技や、使い込まれた道具、材料など
その商品ができるまでの過程を効果的に見せることで、よりその商品に対する
価値観が高まると思います。
4.リクルート
リクルートサイトにおいては、応募者自身が、その会社で働くイメージをいかに伝えられるかが
ポイントの一つであります。そこで、スタッフが働く風景などを効果的に見せることで
応募率のアップが期待できると思います。