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COLUMN

共感を呼ぶ情報の作り方。
共感を呼ぶ情報の作り方。

「どうしたら、商品の良さが消費者にもっと伝わるのか?」

ご商売をされている方、また企業の広報担当者は
多かれ少なかれこのことについて日々、考えてらっしゃると思います。

実際、「消費者に伝わりにくくなっている」という声を多く聞きます。

この問題の本質的な原因は何か?

色々なことが言われていますが、
今日は「量のハードル」と「質のハードル」という
2つに集約してお話させていただきます。

まず、一つ目、「量のハードル」。
これはいわゆる「情報洪水時代」と言われるものです。
2015年に発行された佐藤尚之著の「明日のプランニング」によると
2010年に、世界に流れた情報量は1ゼタバイトを超えたという。
1ゼタバイトって・・・

ちなみに、世界中の砂浜の“砂粒の数”がだいたい1ゼタバイトらいしいです。

つまり、人間は1年間に世界中の砂浜の砂粒の数と同じ情報を浴びているということです。

そして、現在も増え続け、東京オリンピックが開催される2020年には35ゼタバイトになるらしい。

もう、想像つかないですね。私、そもそも文系なので数字弱いですし。

でも、例えると、地球上に砂浜が今の35倍あって、その中の一粒があなたが伝えたい情報ということです。
そして、その中で、あなたが伝えたい情報を選んでもらわなければならないということです。
天文学的な競争倍率です。

って、このコラムもそうか・・・。

これが、情報を伝える上での「量のハードル」です。

 

 

次に、「質のハードル」。
これはズバリ、あなたの伝えたい情報の「中身」を見る目が厳しくなっているということです。
世界的にみても日本人の情報の質を見極める目は相当成熟しています。
情報の質とは、例えば、信頼できる内容かどうか?とか自分に関わりがある情報があるかどうか?とか
これを瞬時に判断しているわけです。

いわゆる、ものすごく賢く疑い深い消費者なわけです。

企業は、そんな世界でも有数の成熟した消費者に対して、「量」と「質」の2つのハードルを超えて
商品の良さを伝えなければいけないということです。

そのためには、
量のハードルに対しては、「伝える場の吟味」が必要ですし、
質のハードルに対しては、「伝えたい内容を伝わる内容へ変換」することが必要です。

と、ここで質問です。
□ あなたが発信する情報は「誰かに教えたくなる情報」ですか?
□ 多くの人に伝えたいからといって不特定多数に向けた中途半端なメッセージになっていませんか?
□ あなたが一方的に知ってもらいたいことではありませんか?
□ もしくは一方通行のメディアのみで情報を発信していませんか?
□ あなたが伝えたい情報にはストーリーがありますか?

急に上から目線ですみません。。。

でも、私はこの問いの答えに、限りなく正解に近い「共感される情報の作り方」が
あるのではないかと思っています。

そして、そんな資料を作ってみました。。。

気になった方はご一報ください。

どこにでも飛んで行きます。

 

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